欲ばりすぎる ニッポンの教育 苅谷剛彦・増田 ユリヤ 講談社

欲ばりすぎる ニッポンの教育 苅谷剛彦・増田 ユリヤ 講談社

これから教育にたずさわろうと思っている高校生の方がいたら、是非一度読んでおいてもよい本であると思う。二人の対談であるが、今の日本の教育に関しての問題点や、外国との比較などの述べてるので実に面白いと思う。外国(フィンランド)などとの比較を中心にして書いているのだが、学ぶべきところがあり、これを高校生の立場から見てどう思われたか、また感じたかを自分なりの考えをまとめておくことも、将来の面接、小論文のいい、読書感想文としてもいいパクリの内容となるかもしれない。 今までの教育体制はゆとり教育といわれて、これがいけないと世間で言われまた、また従来のように授業時間の延長となっていく気配の、まさに学生さんにとっては また大変になる時代となってゆくようだ。

 将来先生と呼ばれる立場に立つような方は、これからの日本の教育はこうでありたいという 信念・思想をこれらの本を読んで今から紙に書いておいても悪くはないであろう。何故フィンランドは 教育において先を進んでいるのかもしくはうまくいっているのかを 日本の教育制度と比較してみるのもいいであろう。


「身の丈に合った」教育を私が感じていたのは、等身大の日本の教育において知らなければ、過剰な期待をかけすぎてしまう。その大元にあるのは、日本社会が教育に対していったいどれだけの支援をしてきたかをしっかり見ないまま改革議論が進んでゆくという認識であった。この本でたびたび使われる「身の丈にあった教育」を知らなさ過ぎるということである。  本文より・・・。

 自分なりに今の教育体制のあり方を通して、自分なりの将来設計の真の価値感を新たに見出すのもいいであろう。


欲ばりすぎる ニッポンの教育 苅谷剛彦・増田 ユリヤ 講談社

posted by hosi at 08:14 | 東京 ☔ | Comment(0) | 読書感想文