初めての歎異抄 - 親鸞との出会い

年をとってくると、抹香くさくなって困ると思われるが、

「初めての歎異抄 - 親鸞との出会い」を読んでみた。

 山崎龍明 著

 この中で、音楽家の槇原敬之 さんのお名前が出てくるが、

これは本のおわりに次のことが記されていたからである。

「私は端的にいって、人間の欲とおごりが今の混乱を生み出したと考えている。
私たちが生きる手段としての金銭などが、いつの間にか目的となり、すべては、その金銭を手にするために人間生活があるかのように錯覚してしまいました。金銭を手に入れる術にたけている人が尊敬と羨望のまなざしをうけ、手に入れた人が勝利者のように称えられる社会は、それ自身病んでいます。勝ち組、負け組みといういやな言葉が流行いたしました。−−−−−−−」

経典に「青い色に青い光あり、黄色い色に、黄色い光あり、赤い色に赤い光あり、白い色に白い光あり」と経典にある。

これは存在するものにはそれぞれ、尊厳があるということなのだそうだ。槇原敬之さんは、そこから、自分は「世界にたった一つの花なのか」と気づかされ、それを歌にしたそうだ。

何かこう、自分も世界にたった一つの花なのではあろうが、この世の中
現実にはなかなか こんな余裕は無いと思われるの私だけであろうか。

高校生、大学生、ビジネスマンのみなさん、読書感想文として、歎異抄をよんでみて、この書物から 貴方はどんな人生のパクリを得られるか。読書感想文を書いてみるのもいいのではないでしょうか。

歎異抄を難異抄(なんにしょう)とよんだ人がいるというが、自分もその部類に入るかもしれない。




posted by hosi at 05:51 | 東京 ☁ | Comment(0) | 読書感想文