良寛 行に生き 行に死す 立松和平 著

来韻(らいいん)に次す
頑愚信に比無く
草木を以って燐となす
問ふにものうし迷悟の岐(き)
自ら笑う老朽の身
脛をかかげて間かに(しずかに)水を渉り
嚢を携えて行く春に歩す(ほす)
聊かこの生を保つべし
敢えて世塵を厭ふに非ず


(私が頑なで愚かなことは他と比べようも無く、草木を隣人と暮らしている、迷いだの悟りだのといまさら
問うのもものうく、いつしか老い衰えた我が身を自分で笑っている、衣の裾をからげてゆっくりと小川を渡り、頭陀袋を持って春山を歩いたりする、どうにかこの身をたもっているからこうしているだけで、世の中を嫌ってこうしているわけではない) 解釈 本文より

良寛のこの境地には小生にとってはまだ 遠いようだ。

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posted by hosi at 04:08 | 東京 ☁ | 読書感想文