遠き潮騒:逸見晟遺歌集

に述べた 遠き潮騒:逸見晟遺歌集 を紹介したが、結構 反響がありましたし、いまでも欲しいという電話は耐えないようである。

 さて、この短歌の中で、 「数々の花の中よりただ一つ 選ばば薊のむらさきの花」 とあった。

 薊 とは どんな花なのだろうと 調べてみた。 アザミであった。あの ギザギザしたそれでいて山に咲いているバリッとした花である。

この遠き潮騒:逸見晟遺歌集 にはこのような 年若い小生にとっては 分からない漢字が出てくる。でも漢字を使用することは雰囲気がでていい。

 作者が薊が好きだったということからのイメージとして、作者は、派手ではなく、決して公に最後まで自分の作った短歌は人に見せず、しまいこんでおいたという。その気持ちの謙虚さというかしとやかさというか その奥ゆかしさの心がある人だと感ぜられる。また、そのギザギザさはバラの如く、しめるときにはしめる という規律の正しさも感ぜられる。学ばねばいけないと感じた。

小生などは短歌にすれば、人に吹聴して、見せびらかすところであるが・・・。 自然とそれこそ、調和して ポンポンと こんな短歌が出てくるところが羨ましい。

 --- 作者がどんな花が好きかということはその人がどんな人かということも分かる。

 
 日本人に生まれて 小生 誇りに思う。

この際、花の漢字をひとまとめにして紹介する。 読めるが書けない。まったく知らない などさまざまではあろうが、ひとつでもいい、人は知らないだろうと思うような、花の漢字を一つ覚えておいておくのもいいではないか。 文章に ポツリと入れることは、ブランドもののネックレスを一つ 入れることにもなる。

朝顔(アサガオ)、薊(アザミ)、紫陽花(アジサイ)菖蒲(アヤメ)(ウメ)女郎花(オミナエシ)」万年青(オモト)杜若(カキツバタ)(キク)桔梗(キキョウ)夾竹桃(キョウチクトウ)

(キリ)(クズ)御形(ゴギョウ)秋桜(コスモス)(サクラ)石榴(ザクロ)山茶花(サザンカ)

百日紅(サルスベリ)石楠花・石南花(シャクナゲ)菖蒲(ショウブ)白詰草(シロツメクサ)

水仙(スイセン)睡蓮(スイレン)(ススキ)(スズナ)鈴蘭(スズラン)酢橘(スダチ)(スモモ)蒲公英(タンポポ)月見草(ツキミソウ)土筆(ツクシ)躑躅(ツツジ)椿(ツバキ)(ナシ)(ナズナ)撫子(ナデシコ)菜の花(ナノハナ)(ハギ)繁縷(ハコベラ)浜茄子(ハマナス)薔薇(バラ)

彼岸花(ヒガンバナ)向日葵(ヒマワリ)昼顔(ヒルガオ)福寿草(フクジュソウ)藤袴(フジバカマ)紅花(ベニバナ)菩提樹(ボダイジュ)牡丹(ボタン)仏の座(ホトケノザ)金縷梅(マンサク)

蜜柑(ミカン)水芭蕉(ミズバショウ)(モモ)夕顔(ユウガオ)山吹(ヤマブキ)山桃(ヤマモモ)百合(ユリ)(ラン)林檎(リンゴ)竜胆(リンドウ)蓮華(レンゲ)蝋梅(ロウバイ)



  読書 感想文に使ってみたら 光るかも。 でも逸見晟の本当の精神に反するかもしれないね。





小生にとっては 漢字で書いている花の名前がどうも分からなくて調べてしまった
posted by hosi at 05:40 | 東京 🌁 | 読書感想文