月と兎   良寛

良寛は子供達と遊んでお話をするとき、よく「月と兎」の話をしたという。

 猿と狐と兎がいて、其処に植えた老人に身をやつした天の神がやってきて助けを求めたとき、
兎だけは与えるものがなく、猿と狐に木の枝を沢山集めてきてもらい、焚き火を起こして、其処に自ら
身を投じて 我が身を布施にするというお話である。

 小生もはじめて聞いたときは、ショックというか涙が流れるようになった。さて、自分は
今、このような月と兎の家族に対する心があるかといえば、考えてしまう。

でもある意味では、職場の流れに流されて、家族を振り返る心がなくなっている この団塊世代が憎い。

今一度、ゆとりのある 社会 家庭とは 何であるのかを考えてみようか。
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posted by hosi at 05:40 | 東京 ☀ | 読書感想文