無限のスーパーレッスン 木村俊一 著 講談社

無限のスーパーレッスン 木村俊一 著 講談社

 小生が久しぶりに 面白いと思った本がこれである。何も文科系にいったからといって、数学的センスは
皆無で自分にはないと思ったら 大間違いである。 一般に 理系の構図はこうなっている。

 生物 → 化学 → 物理 → 数学 → 哲学 と

 その中の哲学がこの本にはあるようだ。 要はものの考え方である。 無限にもいろいろあって、
そう考えてみれば、確かにソウだよな と 感ぜられれば、文学全集を20冊以上も読んだ価値が
人生の中で得られるだろう。 小生の趣味というのは、そんなところから 発している。

 何も公式を使ってバラバラ 解を紐解く 技術が数学ではない。 いろんな考え方が理解できるようになることが数学の面白さなのだ。
先に、ユーチューブで、自転車漕ぎで 体力を鍛えている恒例の数学者がいたが、それまでしても
解けない難問があって、そのために体力を鍛えているにだそうな、笑えるようで笑えない動画がのっていた。

 インドのシュリニヴァーサ・ラマヌジャンのような人は数学上、かなりの公式を発見したが、彼にしてみれば、意味もなく浮かんできて直接 見えてしまうようだ。何も考えなくても。実のところ その公式なる者を、第三者からみて 証明せよ といっても 証明できなかったそうだ。

 花を見て その花が美しいと思えば、それでよく。第三者が見て、美しいことを証明せよ といわれても
困ってしまっただろうに。 シュリニヴァーサ・ラマヌジャンにとって・・・。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3

 我々にも、目には見えない 別な意味での才能はあると思うが、展覧会の絵を見る如く、無限のスーパーレッスン 木村俊一 著 講談社 でも よんで 生命の神秘(何も生物のことを言っているのではない。)
を味わってゆくのも 面白いではないかい。

 何も数学者になれといっているのではない。受験勉強から離れて、仕事から離れて、空を見ながら
数学思考をしてみるのも面白いではないかえ といっているのである。

 それにしても 無限のスーパーレッスン 木村俊一 著 講談社 は 大阪弁の口調で書いているのでいつの間にか 読み終えると(理解するのとは違うが・・・) 大阪思考になっているような感じにさせてくれる本である。と 東北人には思える。 ローマの休日 と 言うのが名画であるが、脳間の休日というところで一休みをしてみては。
タグ:数学 無限
posted by hosi at 05:43 | 東京 ☀ | 読書感想文