「相田みつをに学ぶ」 松本幸夫 著

生も後半になってくると、理想を掲げて こうあらねばいけないと無理して生きてきたが、はたして その意気込みはベクトルはそっちの方向でよかったのかと 足踏みをする時が出てくる。

 自分に対して省みる時がでてくる。今回のどじょう内閣の首相は相田みつをにならっているということで、自分も国民の一人として日本の政治のこれからという底流れの一片でも感じておこうかと図書館で相田みつをの本を探して借りてきたのがこの本であった。

相田みつをの詩で繰り返されるのは「私達は人間だ」という事である。

「人間だから弱い面がある
人間だからグチもでる
人間だから涙もでる
人間だから嘘も言う
人間だから・・・・」

相田みつをの詩で繰り返されるのは「私達は人間だ」という事である。

この相田みつをの人間の弱さを認めたうえで、先に進もうとするする姿勢が今回の首相のこころを捉えたのかもしれない。セピア色の昔、相田みつをには二人の兄がいてすぐ上の兄と紙芝居をお金が無くダダでみてたら、紙芝居の親父がみんなの前で兄を殴ったという、何もいわず弟の相田みつをと一緒に道端の草を棒切れでちくちょうといって叩いて帰ったという その兄を尊敬していた。
その兄が、戦争に行くことになり、次の三つを厳守せよとして言い残したという。


◎ 弱いもの虐めするな。

◎ 心に太陽を持て

◎ 貧しても貧するな

と 

アノネ、正月の初詣をしてね、神社やお寺で灯明をみたら、単なるローソクの光と思わないで

「ああ、これが自明灯か」
「ううん、法灯明だな」
「自分のよりどころは自分なんだ」
「釈尊最後の教えはこれだったのか」
「自分の軌道修正する月、それが正月なのか----」
と、心の中でつぶやいてみてください。
そうして今ここに生きている、同時に生かされている、
自分の命の尊さをあらためてかみ締めてくださいと・。
相田みつを著 「一生感動一生青春」文化出版局)
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posted by hosi at 05:52 | 東京 ☁ | 読書感想文