自然を歌う若山牧水 「秋草と虫の音」 若山牧水


ねぷたやお盆も終わり、仏壇の整理をしなければならないとなると もう秋をいやおうなく感じてしまう 田舎の秋である。

小生は感傷的な人はある意味で 幸せな人なのではなかろうかと思うことがある。いわゆる 詩を書くような 人であるが。

 若山牧水というイメージは自然を非常にうまく描写するのが うまいという 記憶があるが、この方 結構酒好きで たび好きで小生ならば 道楽をするのに 金もかかるだろうと 思うて、ついつい 女房のやりくりを考えて またお咎めをくると考えてしまうがどうやら 若山牧水は違っていたようだ というより 超越していたのかな。

「秋草と虫の音」 若山牧水 を読んでみようか。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000162/files/885_17665.html

花の表現 虫の表現 詩を書くにあたって、
模倣できる(パクリ)ところがたくさんあると思う。 昔 歌手の小柳るみ子が井上揚水の歌の
詩で 手紙をしたためて というところの歌詞があったのに たいして、どうしてあのような 華麗な
美しい言葉が出てくるのかと 感じたことがあったという。そう 人は見かけに よらんのだよ・・。

 
牧水の伝記を読んでみて 彼の心の変遷を見て行くのも いいであろう。

 この夏 あとは、十和田方面の 黒石の青荷温泉にいって 蜻蛉と蝶が舞う それに 鈴虫の音が聞こえる 滝が流れる 露天風呂に行くつもりだが 牧水みたいに パラパラと秋の様子を文字にすることはできないにしろ、 秋への感性を少しは落ち着いて洗うことができるかもしれない。

 青荷温泉は ランプの宿であり 夜になると電気ではなく すべてランプの灯りとなる。
そこは 山の中の川のせせらぎと葉っぱのこする音と鳥の鳴き声だけである。若山牧水だったら 何日もお酒とともに
寝泊りしたであろうに・・・。




posted by hosi at 03:32 | 東京 ☀ | 読書感想文