「とかくこの世はダメとムダ」 山本夏彦 著

辛口コラムといってもいいであろう。読書はどうも 自分にあまい 快い 文章を読みたがるが 時に自分をしかってくれるものの
内容のあるものを読んでみるのも 人間形成のためにいいであろう。

「老人のいない家庭は家庭ではない」というところの一節を読んで そう考えた。

「以前は昔話というものがあった。年寄りの一人に、巧みにそれを話すものがいて、孫は耳からそれをきいた。そのおとぎ話は、年寄りが幼少のとき
当時の年寄りから、その年寄りはそのまた当時の年寄りから、以下これに準じて聞いたのである。・・・・

以来四十年、女学校出の母親は、活字になった名作を、わが子に読んで聞かせている。彼女はたちは読むことはできても話すことはできない。」

 そうだよな。 自分も年寄りを大切にしてきたかといえば どうも・・・ といわざるをいえない。 まあ、今からでも 後悔の無いよう
コミュニケーションに親しもうか。

「枝豆の まづ 一皿を 仏前に」 阿部
posted by hosi at 05:13 | 東京 ☁ | 読書感想文