蓮の花

今頃は 蓮の花が咲いているころである。革秀寺も蓮の咲くところで 知られているがこの前 妻と見に行ったら
本の1-2こしか 咲いていなかった。

蓮の花には宗教的なイメージが付きまとうが、咲く前 どうしてこんな 泥沼にきれいな花が咲くのであろうか
とも 不思議に思うのである。 また 咲き終わった ときも 葉っぱ 茎などの 干からびて 泥沼に垂れているのは
見た目も宜しくはない。 しかし である それ以上に 蓮の花は ありがたいものである。

小生はこれを見ると 本当の美しさは 泥から生まれるということを学んだようだ。 蔭で苦労している人が本当の
人の生き方なのであろうかと 蓮以外のところにも 目が行くようになったのである。人は 生きている限り ある意味
泥で生きようかと。そうすれば きっと いいことがある。 泥には 栄養分がいっぱい。蓮の花を 支えているのは
吾々だという人になりたいものである。

「神近き 池にそよげる 蓮の花」 工藤

「蓮の花 知足の水の 玉光る」 木村


そんな中 一匹の蝶の句があった。

「蝶展を抜け出して来しや 黒揚羽」 千葉


美しき蝶も 蓮の花には求めるものがあるのであろうか。

巨椋池の蓮 和辻哲郎
http://www.aozora.gr.jp/cards/001395/files/49883_45588.html

posted by hosi at 04:30 | 東京 ☀ | 読書感想文