二日の俳句

正月二日である。

二日の俳句で いいなと思ったもの。

「ありなしの 塵 うつくしき 二日かな」 山本

「沖かけて 波一つなき 二日かな」 久保田

「腹の上に 猫のせてゐる 二日かな」 行方

「窯元の 賀状 届きぬ 二日かな」 宮田

「ざくざくと 歩く二日の 雑木山」  飯田

ああ、正月二日は賀状も来ないし 新聞も来ない。初売りとて 騒ぎ立てて 街へ出る
歳でもない。

 
だが 一年で一番長い 介護施設にいるやせた体をさすりながら、父との時間のみが
流れていた 小生の 正月 二日であった。
posted by hosi at 19:13 | 東京 ☀ | 読書感想文