早苗饗

早苗饗

サナブリ(sanaburi)とは田植えを終わって田の神を送る祭り、またその祝宴休日のことである。

津軽の田んぼは 水を張って 田植えがほぼ 行われた。小生も 幼い頃 田植えで手伝ったというか 真似事をさせてもらったことがある。それを一家族で行うのは 機械のない時代は無理で 親戚などに 村の友達などに 手伝ってもらうのである。早苗饗はその時 終了したとき手伝ってもらった家の人が 弁当を作り 重箱なんかに入れて田んぼのあぜ道なんかに 陣取って 昼時 仕事への感謝もあって 手伝ってくれた方々に振舞うのである。今思えば いい慣習なんである。これほど 自然に溶け込んだ時代もなかったであろう。 今は 農機具でががーと やってしまうだろうが・・。しかし、忘れていたことがあった、田の神を送るということでもあったのである。そうだよな 自然に 感謝だよな・・。小生は おにぎりを腹いっぱい食った後で 蕗の葉っぱで柄杓を作り、湧き水をそれに汲んで 飲んだうまさが今でも忘れられないが・。


早苗饗や欠けてはならぬ顔ばかり  

長谷川春

早苗饗の牛磨かれて横たはる  

登嶋弘信

早苗饗の父ことのほか酔ひたまふ  

岡本明美

早苗饗や農機具に吹く祝酒 

船田徳寿

早苗饗の景品モカのキャミソール  

浦玲良子

早苗饗や盛りを過ぎし顔並ぶ 

長崎桂子

早苗饗やアルコール零の缶の立つ

木島茶筅子

早苗饗で 重箱はみ出 竹の子煮

読書感想文のパクリ主


おお、昨日 田舎館村では田んぼアートの田植えが終わったとか

今年のテーマは「風と共に去りぬ」だそうや。きてみい。天皇陛下も見に来た 田んぼアートを・・。

第1田んぼアートは、1939年に公開された不朽の名作「風と共に去りぬ」。レット・バトラーがスカーレット・オハラを抱き抱えている、同映画のポスターとしても有名なシーンをモチーフにして田んぼに描くということである。

さぞかし、来てみればいい早苗饗となりそうだね。




タグ:俳句
posted by hosi at 05:46 | 青森 | 読書感想文