名残雪


津軽はもう春を迎えるのかな、蕗の薹も出てきたようだしと思っていたら、今朝起きると あたり一面また 雪があった。何か未練のあるような そんな後ろ髪を引いた雪のよう。地震の津波からも年もう4年もたったのか、今でもあの時の映像が今でも記憶にある。津波の映像も酷であったが、その後の被災地にさらに追いかけて 雪もまばらに降っていたっけ。

自分はその時、職場にいたが揺た。戦争であれ、自然災害であれ 時はそれらへの 恐れを人に対して薄くしてしまう いやそれは 人間が煩悩拡大のために畏れ(自然に対する畏怖)を忘れてしまおうとしているんであろう。去年 三陸にいって 観光船の発着場所の近くの祠までいって お参りしてきたが そこは高台 数十メートルの高さにあったが、足元の近く ここまで 津波が上がったのだよと目印があった。 人は50年 100年たてば それらのことを忘れてゆくのであろうか。名残雪とは先祖の御霊と思い、家内安全、日本安全、世界安全の平和の維持の 我々への心の引き締めもおしえてくれてもいるようだ。 自然はただ 寝返りをうったに過ぎないというかもしれない、それだけ人間は自然に対して小さきものである。

やはり 自然に対する 畏怖の心はあった方がいいのかもしれない。

「忘れまい 津波のあとの 名残雪」


posted by hosi at 04:50 | 青森 ☁ | 読書感想文