過去俳句

雪覆い 空地の土は 夢のなか



裸木に 小鳥はめげず 気丈夫に



雪冷えで ガラス曇りて 外かすか



窓ガラス さんべい汁で ゆげ曇り



湯気たちて 三平汁の 塩甘し



縛れをば 三平汁は ほどくかな



見上げれ 寒さもおいて 冬の月



桜枝 月をのせても折れもせず



春日浴び 土雪音のかりかりと



空青く 津軽の里に 山笑う



ブランコの 鉄の鎖は あたたまり



水たまりブランコの下空映る



カバン持ち 定年まじか ブランコで



男女の子 卒業まじか ブランコに



春の矢は  大地を目指す 氷柱なり



春日浴び 地に浮く雪は リニアカー



テレビつけ 種屋のおやじ 店先へ



薄くても 笑みが花咲く 種袋

posted by hosi at 00:12 | 青森 ☁ | 読書感想文