今どうしている 私はこうしている あいつはどうしていると 全く知らないで 死んでしまうということも 人として寂しいことでもある。
面白いこと 感動することには ふれたままで 生きて死んでゆきたいものではあるが どうなんであろう 病気であることは知らせない方がいいこともあるし 知らせておいた方が いい場合もある。 まあ、自分の場合 生きているなら 病気であっても 知らせない方がいいんであろう。そして 草木のように自然に枯れてゆくのである。 万葉樵話 でも ごろんとなりながら読んでみようか・・。自分を感情に入れずに。

万葉樵話 ――教科書が教えない『万葉集』の世界 (単行本) - 一臣, 多田